【会計=経理】ではないです。

明けましておめでとうございます。
本当は月に2回くらいのペースでブログ更新したいのですが、
なかなか時間が取れなくて、つい更新を怠ってしましいました。

今回は【中小零細企業における会計】について、
私が日頃から感じていることを記事にしたいと思っています。

弊社は中堅以上の製造業を中心に業務改善を目的とする
ITシステムの構築等の提案をさせて頂いています。
しかし、数年前からサービス業からの依頼も増えて来ました。

幾つかのサービス業のクライアントさんに
システム構築の提案をさせて頂き、私自身が解って来た話ですが。
製造業と比較するとサービス業の会計(原価計算)に対する考え方、
全くと言っていい程に浸透していないのには驚きました…。

友人(社長)と話をした時などは、
「会計って、経理の話でしょう。」
と言われました。
彼の中では、【経理=会計】で、部下の経理担当者が作業してくれる。
で、完結しているようです。

確かに【経理=会計】は、完全に間違っている訳ではないのですが…
正確には経理は会計の一部なのです。【経理≦会計】。

経理:日々の売上、支払いなどの資金を記録して管理する
会計:企業全体の資金の流れを記録して管理する
要約すると、毎日の経理が集めらられたモノが会計になる感じです。

因みに記録する手段として【簿記】が使用されます。

今回はここまでです。