前回の記事で会計と経理の違いを私なりの解釈で記述しました。
一応、事前に税理士の先生に【会計】と【経理】の言葉の使い分けに対して確認した。
その場では、「少し、難しいですね…。」と言うような回答を頂きました。
明確な間違いの指摘が無かったので、そのまま記事にしてブログに載せました。
記事の公開後の話です。
その先生は真面目な方で、その場で変な回答をするのは良くないと思ったようです。
で、先生個人でも調べて頂いたようで、後日の面談日に思いがけない、お言葉を頂きました。
先生曰く、
渡邉さんの疑問(【会計】と【経理】の言葉の定義)に答えるために正確な言葉の定義を調べてみました。
改めて【会計】と【経理】の言葉を辞書等で調べたら、その言葉の意味の範囲が広くて…。
使用している【言葉】には曖昧な部分が多く含まれている事に気が付きました。
日々、当たり前のように使っているからこそ、気が付かなくなるようです…。
というような回答が返って来ました。
使用する言葉の中には、多くの意味や解釈が存在するケースがあります。
特に重要な言葉(単語)に多くの意味を内包する場合は…厄介です。
この言葉の曖昧さが、相手に情報を伝える時には致命的な障害になる…。
IT業界でも、同じ用語(言葉)でも使用する場所、人間によって
意味合いがかなり異なることがあります。
これがプロジェクトを難航させる原因になった時…ありました。
今回は、【会計】と【経理】という言葉の意味を改めて考えさせられました。
皆さんも、ご自分が日々使用している業界用語の意味を調べてみると新たな発見があるかも知れません。
また、この意味合いの違いから来るトラブルを未然に防ぐためにも言葉の定義はしっかり確認する事をお勧めします。